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小松めぐみ/KOMATSU Megumi
日々是好食

東京都出身。料理研究家 大原照子の本に影響されて料理に目覚め、10代半ばに独学でフランス料理を学ぶ。立教大学社会学部卒業後、出版社勤務後を経てフリーランスに。2012年3月から9月まで「料理王国」副編集長を務め、10月より再びフリーランスとして活動予定。遠州流茶道準師範。



NYの人気バー「PDT」がパークハイアット東京に

NYの人気バー「PDT」が、本日3月20日より4日間限定でパークハイアット東京の「ニューヨークバー」にやって来ると聞き、ひと足早くおじゃましてきました。

「PDT」は「Please Don’t Tell(誰にも教えないでください)」を略した店名の通り、ホットドックショップの奥にある電話ボックスが入口という秘密めいたアプローチで、最先端のSpeakeasy(隠れ酒場)を体現していることでも話題のバー。
アメリカ料理界のアカデミー賞といわれるジェームズ ビアード賞に昨年新設されたバー部門の賞「Outstanding Bar Program」を受賞したオーナーバーテンダー、ジム・ミーハンさん(左写真の中央)が来日し、本日から4夜連続で彼のカクテルを披露します。
今回パークハイアットのNew York Barで提供されるカクテルは、シグネチャーカクテルの「タオ・オブ・プー」をのぞく4点は、日本をモチーフにした新作だそうです。


シグネチャーカクテルの「タオ・オブ・プー」は、(クマの)プーさん道という意味のカクテルで、マヌカハニー風味のウォッカ「42 Below」がベースです。ガリアーノ、ザ ビタートゥルース、レモンビター、ココナッツウォーター入りで、さっぱりとしたかるいテイストは食前酒としてもぴったり。このカクテルに続いて試させていただいた4種の新作カクテル「Kome – Kome Klub」「GreenThumb」「Oki-Nomi」「Good Egg」は、料理のコースのように、アペタイザー、メイン、デザートとなるように計算されています。カクテルをコースで味わうとは、斬新ですね。


2杯目のKome-Kome Klubは、上の写真の右側のジムさんが考案した東京限定カクテルです。京都に住んでいたこともあるというジムさんが考えたこちらのカクテルは、日本酒の賀茂泉と麦茶(水だし麦茶ならぬ、酒だし麦茶)、ミドリ(リキュール)、スコール、ヨーグルトソーダを使ったもので、さっぱりとさわやかな甘さです。


3杯目のGreen Thumbも東京限定カクテルです。ブルガル ブランコ(ラム)、サンジェルマン エルダーフラワーリキュール、抹茶、セロリジュース、ライムジュースで作られており、セロリやライム、抹茶の風味が絶妙なバランスで合っています。こちらもさっぱりとした飲みやすいカクテルです。

サイドメニューとして人気の「PDT」のホットドッグ(写真はミニサイズ)は、ニューヨークグリル料理長のステファン レッシュさんが再現します。グリルソーセージ&南仏野菜とフェタチーズ(写真)のほか、スモークソーセージ&テリヤキマヨネーズ&牛蒡のブレゼ、グリルソーセージ&アボカドホイップ&チリピクルスサルサの全3種類。ホットドッグとはいえ、パークハイアットバージョンになると美味しさのクォリティが高くて驚きます。


4杯目のカクテル「Oki-Nomi」は、ブルガル アネホ(ラム)、泡盛、クレーム ド カカオ ホワイト、パッションフルーツピューレ、ライムジュースに、お好み焼きソースを加えたもの。アメリカ人が好きな「ティキスタイル」のカクテルです。カクテルの名前は「沖縄」と「お好み焼き」と「飲み物」を掛け合わせた造語だとか。


こちらの「good egg」は私が一番好きなカクテルです。ブルガル1888というラムとマデラ酒、アンゴスチュラビターズ、そして卵入りのリッチなフレーバーで、エッグノッグの変形版といった趣です。甘過ぎない、大人のデザートカクテルは、度数が強いので飲み過ぎにご注意を…(私は5杯ですっかり酔いました)。

※上記のカクテル「THE TAO OF COCKTAILS」は、パークハイアット東京52F「ニューヨークバー」にて3月20日(水)〜3月23日(土)の毎日19時〜24時まで楽しめます。カクテル各種1800円、カバーチャージ1人2200円(席の予約は不可)。TEL.03-5323-3458


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