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小松めぐみ/KOMATSU Megumi
日々是好食

東京都出身。料理研究家 大原照子の本に影響されて料理に目覚め、10代半ばに独学でフランス料理を学ぶ。立教大学社会学部卒業後、出版社勤務後を経てフリーランスに。2012年3月から9月まで「料理王国」副編集長を務め、10月より再びフリーランスとして活動予定。遠州流茶道準師範。



コンラッド東京「チャイナブルー」の土鍋料理

春まであと一歩ですが、寒さは厳しいこの季節。
おいしい鍋料理で温まろうと、コンラッド東京28Fの「チャイナブル」ーに行ってきました。

「チャイナブルー」はシンガポール出身のアルバート・ツェ料理長が腕をふるう広東料理のレストラン。白身魚の蒸し物や海老の炒め物など、とても香港らしい味が楽しめるレストランです。盛りつけも内装もモダンでスタイリッシュだからか(?)、フュージョン料理と評されることもあるようですが、こちらの料理は香港料理(モダン・ホンコン・キュイジーヌ)です。
香港はもともと旧宗主国のイギリスやマカオを通じて西洋料理の影響を受けており、ソースを使った西洋料理のような盛りつけをすることも多いのですが、ソースといってもXO醤やオイスターソース、クリーム、マヨネーズ、カレー粉などを広東料理に合わせて作ったソースですので、奇をてらった味ではまったくありません。

香港料理の特徴は、香港が亜熱帯であるということから、フルーツを取り入れることが多く、盛りつけや彩りが鮮やかであること。こちらの点心も、とっても彩り豊かです。点心は、皮が薄くて繊細なのも特徴です。溶けるような皮の薄さは、高級店でしか味わえない贅沢な食感です。

広東料理の土鍋料理は、小さな片手の土鍋で出されます。この土鍋で煮ることを「煲」(ポウ)といいます。「チャイナブルー」でいただいたのは、細く切ったウナギをカリッと揚げてたっぷりの野菜とともに土鍋で煮込んだ一品。食べている最中から体が温まり、元気が出ます。

しめのおそばはアワビ入り。やわらかく煮込まれたアワビは歯に吸い付くような弾力があって、噛むほどに旨味が出ます。アワビの煮汁が染み込んだ麺が最高です!

店内には高さ8mものワインセラーがあり、世界各国のワインが納められています。ディナータイムは大きな窓から浜離宮や東京湾の夜景を眺められ、とてもロマンティックなムード。記念日など、特別な日にもぴったりのレストランです。

●CHINA BLUEチャイナブルー
東京都港区東新橋1-9-1 コンラッド東京28F
ランチ11:30~14:00、ディナー17:30~21:00
ブランチ(土・日・祝)11:30~16:00(13:45L.O.)

http://chinablue.jp/


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